プレオプラス(ミライースOEM車)に付けたマツダ純正ナビ(幅180mm)→日産純正ワイド7インチナビ(幅200mm)に交換した話

プレオプラス(イース)

私の通勤車 スバル プレオプラス(LA350F) そう
言わずとしれた ダイハツ ミライースのOEM車両である。


装着したナビは、前車JC1 ライフディーバからのお下がりである
マツダ純正(パイオニア製) CA9PA」である。

マツダ純正オプションナビ CA9PA 幅:180mmモデル(パイオニア製)


このたび、前車JC1ライフが幅180mmナビしか付かない都合
で購入した中古180mm(お下がり)+横耳パネルが嫌になり
200mmワイド
日産 純正(パイオニア製) MP311D-W」に
交換したのでご紹介。

車両メーカー純正ディーラーオプションナビとカー用品店
で売っている汎用ナビとの違いは、車両側ハーネスとの
接続方法の違いのみ。
汎用品はあらゆる車両メーカーに搭載できる様、ギボシ
端子を介して各車両のコネクターに変換されている。
一方、メーカー純正ディーラーオプションナビは、自社
のコネクターが直にナビ裏に挿せる構造である事が多い。
(トヨタ10P+6Pはナビ裏直挿しで有名)

今回の改造を改めて簡素に纏めると下記。
現在「ダイハツ」車に「マツダ」ナビが付いてる。
→「ダイハツ」車に「日産」ナビを付け替える。

【作業開始(下準備)】
購入した中古・日産純正ナビの裏面は直挿しでは無く
日産専用コネクタが延長ハーネスみたいになった形状。
途中でぶった切り、ギボシに変換
→ダイハツカプラへギボシで接続。


ちなみに、市販品は電線の「同じ色」同士を繋いで
いけば大抵問題無いが、純正ナビの電線色は合わない。
ネットでググればカプラの何番に何の線が来てるか
は調べられるので、「タグ」シールを付けながら
ゆっくり作業しよう。

下側左右のコネクタが日産カプラ(オスとメス)途中でぶった切ってギボシに変換
タグを全線付け終わったら勇気を出してぶった切る!

車速パルス・リバース信号・サイドブレーキ信号
ステアリングリモコン線(2~3本程度)を調べるのは
多少苦戦するかも知れないけど、色々な人の情報を複合
していけば、正解は導き出せるので、ここでは触れない。
(下の写真グレーカプラに来てる)

各種信号計はグレーのカプラにある。

【不足部材購入】
配線を整理し終わったら、足りないケーブル類を手配。
今回は、
1.地デジアンテナケーブル(4本)
2.バックカメラ変換コード(日産専用→RCA)
3.ラジオアンテナ変換コード(日産専用角型→一般形)
が不足である事が判明。
すべてフリマやオークションサイトで揃う便利な世の中だ。
形状をよーく確認しながら手配しよう。

今回は、地デジアンテナ4本は交換しない作戦の為、
ナビをパイオニア製
(地デジコネクタはHF201型と言うらしい)
に統一した事から地デジアンテナは購入せず。
カメラとラジオ変換2本で約¥1,000程。安い!

【作業開始(移植)】
すべて揃ったら移植手術開始。

ダイハツ(トヨタ)LA350系は10P+6P、車速パルス系の5Pで構成されている。

【仮付けテスト】
仮付けを済ませ、地デジ・ラジオ・スピーカー前後左右の
接続・イルミ・バックカメラ等、一通り動作チェック。

動作確認・OK!

化粧パネルを戻して、あっけない位簡単に入れ替え完了!


と思ったところ・・・
ダイハツ化粧パネル日産純正ナビ形状が合わない
Σ(゚д゚lll)ガーン

ダイハツは4角が丸まってるのに対し、日産純正は・・・
カク・カク・カク・カク・・・角ばってる(-_-;)

【追加作業】
仕方なく、化粧パネル四つ角を削る事に。

マスキングテープで直角を出し、丸まってる部分をカッターで
カット!! もう後戻り出来ない( ;∀;)

無事装着!!
ってならないΣ(゚д゚lll)ガーン

削る前に寸法測れ!って話だけど、どう見ても
左右で5mm程、上下で7mm程、パネル開口部に対し
日産ナビの方が大きい・・・

パネルは幸いにもフニャフニャで削り易いとは言え、
綺麗に真っすぐ削る自信は流石にない。
既に後戻りは出来ないので、一か八かの掛けで、
ナビ自身を奥まった場所へ固定しパネル開口部との
接触を回避する方向へ発想を転換。

D-2546 左側ブラケット加工 約6mmオフセット

ブラケットは、エーモンD-2546の付属品。


ダイハツ純正ブラケットと違い真っ平なアルミ板の為
6mm程オフセットした位置に穴あけ。

左側ブラケットのみ6mmオフセット後 右側は加工前

ちなみに写真を撮り忘れてしまったが、汎用ナビは迷う
程ナビ本体側面に固定用穴が複数開いてるが、マツダ
日産純正は4ヶしか取付穴は無く、迷いようが無い。
ダイハツブラケットの取付間隔もピッタリであり位置
関係の微調整は不可能であった。

穴あけを終え6mm奥側にナビ本体をオフセットした
ところ自分でもビックリする程いい感じに奥まり車両
パネルも問題無く嵌める事が出来た。
モニターオープンも干渉無く問題なし!ヤッター(^^)/

パネル取付無事完了

【作業を終えての考察】
最初から四つ角を削らず奥にオフセットすれば良かったか?
気になるところだけど、恐らくパネル角は削らないと
入らないと思う。

自分をはじめ、読者の皆さんも、恐らく他自動車メーカー
純正ディーラーオプションナビは配線さえクリヤーすれば
流用可能!と思っているだろう。
しかーし、実際にはブラケット穴位置、パネル角の形状違いに
よっては、ポン付け出来ないケースがある

幅180mmでは問題無く通じる移植技が幅200mm
ナビだと
「こんな不都合が出て来るのか~~」
と勉強になった。

日産純正ナビMP311D-W装着完了

【まとめ】
なんとか無事にパネルも装着出来、
スバル プレオプラス(ダイハツOEM車両)に付けてた
マツダ純正ナビ」を「日産純正ナビ」に交換する作業
無事に終わった~~(^^)/

以上、
自動車メーカーを均等にこよなく愛するブログ主
でした。

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