何も考えずamazonで一番安かったノーブランドのミニチェンソー。
バッテリーには48VFとか意味不明の表記。
購入前にググってみたものの、明確な回答は出てこず。

マキタ・HIKOKIなどの一流ブランドとは互換性は無い。
バッテリー電圧・容量など、説明欄にも無い。
テスターで計ったら18~20V程度。
撮影はしてないけど、分解したら3.7Vx5セル(=18.5V)らしい。
セル表面印刷には1500mAhの表示あり。容量少なっ(゚Д゚;)
充電器の表記を見ると型式:DW-168-08
INPUT:100-240VAC
50/60Hz 2022
36VF-298VF 21V 1A とあり。ミニチェンソー購入時に36VFと48VF
を選択出来、48VFが大容量?みたいな表現があったので電圧では無く
容量と推定。しかしセルには1500mAhの印刷・・・。まあ良くある
大陸品質って事で深く追求するのは止めます。

庭木の手入れに数回使用したら、ほとんど出番が無くなった
ミニチェンソー。
バッテリーは2ヶ付属してたし、何かに再利用しない手は無い
と思い立ち、18V近辺の電動工具を物色。
この時点で、無理やり欲しいモノ探し感がありあり(゚Д゚;)
あったら便利かな?程度の工具探しであり、相変わらずの
一番安いモノ物色スタート。
購入したのはこちら。
マキタ18Vバッテリー互換のブロワー本体のみ。購入時約¥3,000
バッテリー取付部のプラス/マイナス端子を上手く繋ぐ
ことが出来れば動くに違いない(当たり前)とポチリ。
ブロワー本体とバッテリーをどうにかドッキングするのが
一番だけど形状的に難しそう。
早々に諦め、本体とバッテリー間はケーブル接続にする事とした。
もちろん、材料は廃材利用。物置を物色し15年程前に購入した
自動車用HIDヘッドライト用イグナイター。防水コネクタと耐熱
に強そうなケーブルを流用する事とした。


ブロワーが届くまで時間があった為、バッテリー側を少しでも
見栄え良くするため、ケーブル・導体を上手く固定できるカバー
を製作。材料は、タミヤRC(TT-02B)に付属していたと記憶
する受信機カバー。

バッテリー端子上部に丁度ハマりそうな形状
であり、カッター・ニッパーで成型。上手くハマった。


受信機カバーにケーブルを通す丸穴を開け通線。裏側はタイラップ
で固定。端子は抜け防止のため、きちんとはんだ付け。


導体絶縁体が耐熱性の高いシリコン製?であり強度的に
怪しい事から、手持ちの熱収縮チューブで補強。丁度良い色が
無く、無意味にカラフルになってしまった。一応端子部に見える
「赤」が「プラス」

何とか取り回しを決め、太目・長めのタイラップでバッテリーと
ケーブルを固定。
ブロワーが届いたので、ブロワー下部の導体バーを確認。
一緒に購入していた黄色いアダプターを使い、導体同士が
上手く接触する様隙間テープを詰める。
抜けない様に、タイラップでブロワー本体と固定。


無事に導通確認出来【完成】
【感想】・・・ハンディでも無くACコード付きでも無く
中間的な変な仕様に・・・。
一応、カラビナを付けて腰ベルトに固定出来るようして
みたものの、多分使わない。
【今後の課題・再改造(案)】
・少し使ってみた限り、右手にブロワー、左手にバッテリー
と両手が塞がり、かなり不便。
バッテリーをどうにかブロワー本体に固定したい。
・黄色いアダプター接続はかなり不安あり。
正規な導体から電源取るのを諦め、ブロワー本体カバー
を分解し、内部からケーブルを分岐・本体の適当な位置
に穴を開け、ケーブル(コネクタ)を出す。

改良編はこちら↓
魔改造 互換性の無い電動工具バッテリーを無理やり使う #2 本体とバッテリー部を一体化_改良編※【注意事項】※
改造によるケガ・事故・火災リスクなど自己責任でお願いします。
耐電圧・許容電流・導体接触面積・接続外れによるショート
など、様々な不安要素多数です。
【まとめ】
電動工具を購入する際は、ブランド統一・共通バッテリー
が使いまわせるモノで揃えよう!
コメント
[…] #1はこちら魔改造 互換性の無い電動工具バッテリーを無理やり使う […]