我が家を新築して早20年、風呂場の天井埋込形換気扇から大きな音が鳴り始めた。
新築時に渡された機器関係の取り扱い説明書はすべて保管しており型式を調査。
型式は【FY-24C6SK】ナショナル製で製造年は2002年。

ホームページやネットの情報を検索するも、同等後継モデル比較一覧表には
記載が無い。と言うより、この型式がマイナー過ぎるのか、ピッタリ合う情報
は皆無に等しい状況。
仕方なく、ネットで出て来る写真や取付寸法・部品の配置等々を睨めっこしな
がら、同メーカー(national)の現行モデル【FY-24C8】に決定。

我が家の風呂場には天井点検口があり、換気扇は点検口の真横に設置
されている。
以前、地デジやBSの映りがどうにも改善されない原因追及の為、点検口
は何度も開けた経験があり、換気扇の配管や配線はチェック済み。
早速脚立を設置し点検口より配管の取り外しにかかる。
外壁側の排気口にはネット状フィルターが付いているにも関わらず
小さな虫の死骸?やらフン?やらが溜まってて、一瞬固まる(゚Д゚;)


換気扇を固定しているボルト数本を外すと、写真の様にブラーん
と本体が降りて来ます。

VVFケーブルで繋がっており、ロック解除ボタンを押してケーブル
芯線を本体から外します。
※100Vとは言えスイッチが入ると感電する恐れもあるので
電気の知識・免許が無い人は施工してはイケませんよ!
(主は工業高校在学中に第二種電気工事免状を取得してます)
短絡しない様、念のため導体に絶縁テープを巻き取り外し。
緑色のアース線もビスを緩めて取り外します。
購入した配管(フレキホース)はこちら。直径10cmです。
本当は近所のホームセンターで購入したかったのだが
最近忙しく買い物に出かける時間が取れずamazonにて購入。
写真では気が付かなかったけど、
すごーく柔らかく、すごーく薄い?感じで経年劣化
による破れ(排気漏れ)は少し心配。
元々付いてた配管にくらべ、作りはすごーくチャチ
なので、今度は20年持たないかも・・・(゚Д゚;)。


配管が抜けない様にアルミテープ・両面テープなどを
使い固定。幸い調べていた通り、本体の固定穴位置は
すべて新旧互換があった為、元の穴を再利用出来ました。
(本体には穴位置こそ分かる作りですが実際穴は開いておらず
リーマーで開ける必要あり)

蓋を締める前に、試運転。スイッチON!
感想:すごーく静か。そして詰まり気味だったフィルターを
掃除したこともあり、換気能力が上がった(もとに戻った)感じ。

旧型はファン(プロペラ)の取り外し・掃除は前提に設計されてなかった
点が、新型は容易に取り外せる構造を採用しています。
写真のグレーのリング部分は回すだけで外れ、中央のファンを止める
クリップも指で抓めば外れます。
見た目はほぼ一緒でも、20年の歳月を感じる改良点に感動です。
取り外した換気扇はモーターを手で回すと、シャリシャリ?
言ってて、モーター(多分ベアリング)が寿命だった様です。
次は、キッチンのフードファンも異音が気になりだした為
DIY交換チャレンジかな。
👉レンジフード【DIY交換】プロペラファンからシロッコファンへ交換 富士工業㈱BDR-3HL-7516TNSI 幅75cm
コメント
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