【家族車ダイハツ ロッキー仕様】
型式:A200S グレード:G
FF・マイナーチェンジ前
1年所有したところで、
エンジン・加速特性・実燃費
について感想を纏めてみた。 ダイハツ ロッキー契約までの記録
所有車は前期型の為、エンジンは当時1種類のみで
型式:1KR-VET(1リッター・ターボ)
マイナーチェンジ後は
ハイブリッドと新開発1.2リッター(NA)
が加わり、我が家の前期型に採用された
1リッター・ターボはガソリン4WD車のみの
採用となったようだ。
先日、ハイブリッドに試乗したが、発進もスムーズで何の
違和感も無く乗れたが、発進加速自体は我が家のターボ
エンジンの方が良かったように感じた。
(あくまでも試乗車チョイ乗り印象の話)
1.2リッター(NA)も機会があれば是非試乗したいものだ。

【発売時の一般評価】
購入前から様々なインプレッションが出ており
1リッターターボエンジンは
1)スタートからの加速が良い
2)実用トルク・中間加速も十分
3)CVTもダイレクト感がありGOOD
4)燃費は今どきにしてはちょっと気になる
が大筋の評価であり、
1年所有した我が家の感想も全くその通りであった。
【燃費】
先に実燃費に触れると、我が家の使用用途から
すると約13~14km/Lと言ったところ。
メインの使い方・環境は
1)通勤・買い物・渋滞無し短距離
2)アップダウンがある街乗り中心
3)高速道路・幹線道路はほぼ無し
購入前から分かっていたけど、ガソリン高騰の
今を考えると、
「もう少し燃費が良ければ他に言う事無いのにな~」
が本音。
【加速性能】
次は加速について。
オーナーなら誰もが「十分」と感じるはず。
アフターパーツ(ブーストアップ・CPU交換など)
でモアパワーを追及する車種では無い上に、この
加速力に不満を抱く人は、恐らく激レア人種と思う。
それ位、特に街乗り加速に不満は無いと言う事を伝えたい。
【ミニコン導入経緯】
では、何故今回、「シエクル ミニコン MC-D10P」
を導入しようと考えたか?について。
ちなみにブログ主は、シエクル( J-ROAD)から
広告費を貰っている訳でも「案件」でも無いが、
歴代所有車2台に装着し一応「体感出来た」経験から、
「ある事」を試してみたくなった為である。
歴代取付所有者は下記ご参考↓
愛車遍歴Vol.13#2 H82W EKスポーツ
ミライース LA350S (LA350F)/シエクル ミニコンMC-D04P
【ある事とは】
この車のオーナーに向けた質問になってしまうが
スタートからの加速時、
「思ったより加速してしまう」
と感じた経験は無いだろうか?
この点について、
「何故思ったより加速してしまうのだろう?」
と色々考えてみた。
単純にアクセルワークが下手とか、
NA軽自動車
(プレオとか最低限加速車)に慣れてるから
踏み過ぎてるんでしょ?との意見があるだろうし、
実際に主もそう軽く考えてたけど、もう少し
理由を考えながら運転してみたところ、やっと
気が付いた事がある。
「あ!これターボラグだ!!」
そう。今どきのターボは、いわゆるドッカーンターボ
では無く、タービンの存在を感じさせない全域トルク
上乗せ型が主流で、まさにこのエンジンも後者の特性
なのだ。
【ターボラグ】
ターボは、エンジン回転上昇と共に太いトルクが
立ち上がり鋭く加速出来る機構。今更説明はしない
し歴代ターボ車も何台も所有してきたので
「今更何言ってるの?」
となる。このロッキーをもう少し深堀りすると
恐らく極力過給機(タービン)の存在を感じさせない様
極低回転域から滑らかな過給を開始するセッティングに
なってる。そこに組み合わされる
新開発のD-CVTが非常に出来が良くダイレクト感
が強い。
【スタート時のギクシャクの正体】
発進直後の一瞬だけ無過給のトルクが薄い
NA領域に対し、
無意識にアクセルを踏み増しし、結果として
「踏み増しと同時に過給開始=加速し過ぎ」
が起こるのだとの結論に至った。

【シエクル ミニコン MC-D10P導入】
やっと本題。ミニコンは車種毎に最適なプログラミング
が施してあり、エアフロセンサーのコネクタに割り込ませる
だけのお手軽サブコンである。
過去の記憶では、本体スイッチ切り替えで、
1)ノーマル
2)エコモード
3)パワーモード みたいな設定であり、ロッキーに
関してはパワーは十分な事から「エコモード」による
燃費向上を目的に調査開始したところ、最近の仕様は
「エコモード」は無くなっていた。残念・・・。
現在のミニコン仕様は
1)MODE-1
基準のセッティング。MODE-2と比較して
フィーリングの良い方を選択。
2)MODE-N
ノーマル状態
3)MODE-2
MODE-1に比べ燃調薄め。
との事。エコモードは無くなってしまったが製品の
説明にはレスポンス向上・燃費の改善を目的にした
ミニサブコンピューターと記載があるので、セール
を待って購入。
【期待する事】
1.燃費
全域トルクアップになればアクセル開度はおのずと
減る為、燃費向上が期待できる。
2.スムーズな発進加速
ゼロスタート時の僅かなターボラグ領域でもトルク
アップが期待出来れば、結果無意識なアクセル踏み
増しが抑制出来「加速し過ぎの軽減」に繋がる事に
期待。
※購入後、パッケージ裏には
「ターボ車:ブーストの立ち上がる前のNA領域から
しっかり制御する事でトルクの繋がりがスムーズになり」
と記載がある!(^^)/事実なら狙いドンピシャ🎵


【装着】
取付位置はこの辺り。同一カプラーは他に見当たらない
ので間違って挿してしまう事は無さそう。

本体の取付位置はここに決定。
配線が短く、車内に引き込むには別途オプション
の延長ケーブルが必要なので今回もボンネット内
へ固定。
防水対策(コーキング等)はしないにしても、
取付の向きだけは考慮した方が良さそう。

【結果報告】
取付直後の第一印象としては、
アクセルの踏む量は更に減少
取付前よりグイグイ加速していく感じ。
何となく、ドッカンターボ感が強まった?
(主の狙いはNA領域からターボが効くまでも
スムーズな繋がりなので思いと逆の様な気もする・・・)
ただ、試乗直前にプレオを運転してしまったので
正しい評価を出来ていない事から、後日しっかり試乗
し、MODE切り替えも試しながら情報は更新したい。
その後の結果が気になる方は、
「お気に入りに登録」の上、更新をお待ち頂きたい。
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